お知らせ

2016.06.16

郷土料理[翻訳ver.]

毎週水曜日は、いつもお世話になっているパーソナルトレーニングスタジオKaradaChiffonでのブログ担当日。

予てから、こちらではたまに地元山形についてお話ししてきましたが、今回はより多くの方に楽しんで頂きたいと思い2部構成にしてみました。笑



ルックスが都会のわたし。(ここ、笑うところですよ!笑)

隣町は郵便番号999で始まる超田舎で育ち、保育園のおやつではイナゴの佃煮を食べて育ちました。

高校卒業までずっと山形に住んでいたのでまだまだ方言を話していた時間の方が長いですが、幼馴染みとも標準語で話すくらい最近はあまり方言を話す機会が少なくなってしまいました。



家族と話した次の日はなかなか標準語に戻らないこともあり、ロシアに行ったことのある祖父を持つわたしもやはり流れる血は山形のようです。



そんなわけで、地元山形でわたしが好きだった郷土料理を紹介しようと思います。

食べたことのある方もそうでない方も、ぜひこの機会に食べてみてくださいね!

[KaradaChiffonブログ翻訳]

今日はとってもいいお天気!


つかの間の晴れに心も弾みました。



おばんでがんす。
(こんばんわ)



今日はブログを全て方言で書こうと思います。


と言うのも、先日知り合いとしそ巻きについて話をしまして。


「ケンミンショー」というテレビ番組でも、とにかく山形は変な食べ物が多いと話題なんだそうです。


わたしにとっては生まれた頃から普通だったのでそんなに変だと思ったことはありませんが…あ、方言で書いてませんね。



せば、お国言葉でしゃべてみっがの。
(では、庄内弁で話してみますね。)


途中でわがんねくなってもむつけねで、最後まで読んでくっちゃ。
(途中でわからなくなっても機嫌を悪くしないで、最後まで読んでくださいな。)



してや、山形の郷土料理さはしそ巻ぎってながあんなやの。
(それでね、山形の郷土料理にはしそ巻きっていうのがあるんです。)


しその葉っぱの中さ味噌どご巻いで揚げんなんけど、まんずこいがうんめなや!
(しその葉っぱの中に味噌を巻いて揚げるんですが、もうこれが本当に美味しいんです!)


甘じょっぺさげままさも合うし、ビールどが酒のつまみさもいいなや。
(甘じょっぱいのでご飯にも合いますし、ビールなどお酒のつまみにもいいんです。)



しその葉採れる今の時期しかかいねさげ、子供から大人までみんなして好ぎでや~。
(しその葉が採れる今の時期しか食べれないので、子供から大人までみーんな大好きで。)


しゃべってだらくでぐなってきたっちゃ!
(あ〜話してたら食べたくなってきちゃいました!)


これ!こいがしそ巻ぎ。
(見て下さい!これがしそ巻きです。)

うんめぜ~。
(美味しいんですよ〜。)

わもくでぐなってきたろ?
(食べたくなってきましたよね?)



作り方はほんげ難しぐねさげ、わもやってみっちゃ。
(作り方はそんなに難しくないので、ぜひ作ってみてくださいね。)



しその葉っぱさ、味噌ど醤油どさどど…みりんも入れんなんけがな?混ぜだな巻いで揚げんなや。
(しその葉っぱに、味噌と醤油と砂糖と…みりんも入れるんだったかなぁ?混ぜたものを巻いて揚げます。)



こいがらもっとあっちぇぐなっさげ、ひるまこしゃってよんま呑みながら食うなもいいあんでねぇがの。
(これからもっと暑くなるので、お昼に作って夕飯に呑みながら食べるなんてのもいいですよね。)



…………….
(以下、標準語のため省略。)

昔、東北を取材したテレビ番組の画面下に、翻訳テロップの出ることが理解出来ませんでしたが…これは分かりませんね。

書いてみて納得しました。笑

レッスンでも、たま〜に標準語だと思って使った言葉が方言でみなさんが止まってしまうことのあるわたしのヨガ。笑笑



正座は「ねまる」ですよ!

まずはヨガる。
ヨガりながらねまる。
ねまりながらヨガる。
そして最後は、寝る。



お休みの日や疲れた日、
ちょっぴり元気の出ない日に、
ぜひ一笑しにレッスンへいらしてくださいね!



週末までもう少し。
今日も頑張りましょ!

またみなさんに素敵な時間が訪れますように。



CHIHARU