2022.02.02 blog
ヨガのポーズは理にかなう
ヨガを始めたころからずっと疑問だった、
インストラクターの掛け声に合わせて息をし身体を動かすと、なぜ頭も身体もスッキリするのか?
昔母が言っていた、
「物事を習得するには、最低でも10万回やり続ける必要がある。1時間に1回練習するとしたら、10年はかかる。」
という言葉。
何事も、ものにするには根気と忍耐が大切だという意味だと思ってきたが、わたしもヨガを始めて10年とちょっとになり、ようやくその答えが見えてきた、気がする。
一言で言うと、理にかなってるから。
人間の身体を構成している物は、大体みんな一緒で、機能も大きく変わらない。だから薬が効くし、手術が出来る。
でもどこに何がついていて、どことどこが繋がっているのかまで、具体的に知っている赤ちゃんはいない。
子供のころ何気なくできた運動が、大人になって久々にやってみるとまぁ~出来ない。
なぜだろう?
この理由を知ることが、ヨガのポーズで身体がスッキリする理由を知ることに繋がった。
ヨガの哲学だって、紀元前4500年前から語り継がれてきたはずなのに、なぜ未だに人の心にささるのだろう?
これは人間の心は進化しないからじゃないかな。
だから、”今”の自分の身体と心の状態を理解して、”いい”位置に持っていくと、人間楽になるんだと思った。
じゃあどうやってその”いい”位置に持っていくのか?
そのツールの1つがヨガだ。
でも闇雲にやればいいってもんじゃない。身体と心の仕組みを理解してやるのが大切だ。
難しくない。人間ならついてるものはほぼ一緒だから。
【ちょっと知って、ちょっとやってみたら、なんか楽になった!】
をモットーに、これからもヨガを伝えていきたい。