2016.05.27 blog
肩と背中のコリ
まんずおめやあっちぇんにゃ~
(もう本当に暑い日が続きますね~)
と、方言で言ってみました。
こんにちは。
山形一美しい声のヨガインストラクターCHIHARUです。
さて、今日は肩と背中のコリについて語ります。
仕事中や寝る前、背中や肩が疲れた〜って状況。
どうやったら楽になるか?
ぜひやってみてくださいね。
まず、凝って固まった筋肉は伸ばしたら楽になります。
ヨガだと腕を上げたり、身体を傾けて体側を伸ばすようなポーズをオススメします。
でも、ポーズをとったら逆に肩や背中周りに痛みが出てしまう方もいます。
あれ、楽になるはずなのに…?
本来、ヨガで痛みや怪我はありません。
なのに痛みや怪我が出てしまう理由は、必要以上に伸ばしたり、そもそも伸ばすところが間違っているから。
肩や背中のコリを解消するにはこの伸ばすところがとっても重要です。
まず、腕を挙げる時。
肩コリがあるとどうしても肩が上がり、腕が顔の前にきます。
これでは首が詰まり苦しいですね。
正しい腕の挙げ方は、肩の力を抜き腕は耳の横です。
次に、背中のコリを取るには体側伸ばし。
でもこれも腰を痛める人が。
原因は傾き方。
つい指先を遠くに運んだ方がカッコよく、効果がありそうで頑張ってしまうのですが、これが逆効果。
今日からは真横に傾きましょう。
伸びるのは、背中ではなくわき腹やわきの下。
背中の筋肉は腰周りと繋がっていることも多く、そもそも身体を支える筋肉のため可動域が狭いんです。
なので強く伸ばし続けると腰が痛くなります。
リラックスヨガのレッスンではよく体側の伸びるポーズを取りますが、体側ではなく腰から背中を伸ばしてしまい初めてのヨガが辛い思い出になってしまう方もいますよね。
例えばこんなポーズ。
でもこんな風になってる人いませんか?
もったいない。
ヨガは、ポーズを綺麗に取ることが目的ではありません。
ポーズを通して、身体の正しい使い方を学んで欲しいです。
続けることで、日常生活がとっても楽になりますよ!
なのでこれからはタクシーを呼び止める時、二の腕は耳の横でお願いします。
ヘイ、タクシー!
座ったままでも出来る動きですので、ぜひオフィスや家事の合間にやってみてくださいね!
CHIHARU