2022.02.13 blog
マタニティヨガ
今日はあまり男性向きの話じゃないかもしれません。
でも、もし悩んでる女性の役に立てたら嬉しいので書きます。
そんなお話。
わたしが妊娠、出産を2回して感じたこと。
それは、マタニティヨガは妊娠前から始めるべきだということです。
昨今の定義で、妊娠前から始めるヨガをマタニティヨガと言っていいのかわかりませんが、わたしにはそう感じたので言わせてください。
今不妊治療しているとか、子宮や卵巣などに先天的な疾患があるとか、すでに自分の身体への理解を深めてきた方は別として、漠然といつか自分も子供を産むだろうと思っている方に質問です。
「あなたは妊娠できる自信、ありますか?」
パートナーとの相性が悪いとか、そういう相手との関わりの中で生まれる問題はさておき、考えてみて欲しいです。
わたしは妊娠できる自信、ありませんでした。
みんな仕事も違うし、生活環境も違うし、当然身体の状態も違うから、わたし個人の妊娠話をするつもりはありません。
マタニティヨガは妊娠前から学んでいたし、実際に指導もしていました。
でも、妊娠する自信はありませんでした。
何を言いたいのかというと、ちょっと厳しい言葉を使えば何かトラブルが起こってから自分の身体の詳細を知るのでは、遅いってことです。
ヨガスタジオだし、身体のことを話す機会が多いから、女性ならではの悩みも相談します。
「こんなことあった?」とか「こういう時どうした?」とか。
もちろん、言いにくい話もあります。
だから頻繁にじゃないけれど、ちょっと不調が続いてて、不安が募ったりすると、情報をもらったり交換したりしています。
でもよく出てくるワードに、
「自分もいつかは子供を産んで、って漠然と思ってた。」
そんなに深刻な顔で話し合ってるわけじゃなく、
「うんうん、そういう気持ち、持ってたよね。」
って何気ない会話。
ナイーブな話題だから、他人と話すの、勇気がいるんですよね。
でもそれなりに年を重ねてくると、避けては通れない話だし、突然その時が訪れることもある。
結果的にわたしは、妊娠前からヨガをしていたことで、そんな関門を突破してこれたんだと思います。
「だから、めっちゃヨガして!」とか、公告じみたことを言う気はありません。宣伝したいわけでもなくて。
ただ、”今の自分は、どんな身体なんだろう?”って気にかけ始めるのに、早過ぎることはないって言いたいです。
ヨガをしてたから、良くも悪くも自分の身体の変化に敏感に反応できたし、ヨガのポーズを取り続けてきた筋肉は、産前産後のわたしの身体を助けてくれました。
10年前、「ヨガ行かない?」って、
何度も断ったのにしぶとく(←失礼だ)、いや、根気強く誘い続けてくれた当時の会社の先輩に、今は感謝しかありません。
マタニティヨガ、、、おなごヨガって日本語に改名してもいいかもしれませんね。
ネーミングセンスはさておき。
どんな時期に、どんなポーズがオススメかは、また次の機会に書きますね。