2022.02.15 blog
マタニティヨガ【妊娠前】
最近のウェアは、へそ出しショート丈トップスに腹巻という組み合わせでヨガしています。
わたしはイケてると思うのですが、なかなか真似して貰えないのでしょんぼりしています。
ハルヨガのチハルです。
さて、今日は前回に引き続きマタニティヨガの話です。
ハルヨガでは、マタニティヨガを妊娠前からはじめるのをオススメします。
理由は、
を読んでみてくださいね。
では実際に、妊娠前にオススメのポーズを紹介します。
それは、
①股関節を動かすポーズ
②腹筋と骨盤底筋群を同時に使う(昨今体幹と言われるところ)ポーズ
③胸を開くポーズ
④ゆったりとした呼吸
です。
ポーズの名前を記載しない理由は、適してるポーズが人それぞれ違うからです。
ヨガをはじめる時点での運動能力に個人差があるので、ざっくりと初級、中級、上級というイメージで構いません。
パーソナルフィジークに合わせたレベルのポーズを選べばよいと思います。
そして、なぜこの①~④のポーズをオススメするのか?
これにも理由があります。それは、
①女性ホルモンのバランスを整えるため。分娩台にあがってから実際に産まれるまでの姿勢を取りやすくするため。
②性交感覚の向上のため。切迫早産を防ぐため。産後の体型を元に戻しやすくするため。
③つわり軽減のため。乳房の変化による頭痛、肩こりの緩和と改善のため。
④妊娠率向上のため。
です。
これは医学的なエビデンスがあるものもあります。
ただ、あくまでも経験値を元にお話ししていることご承知おきください。
妊娠すると、大体の人が経験するつわり。現在マタニティヨガと言われるものは、安定期に入る妊娠6か月から推奨されています。
でも辛いつわりが落ち着きやっと安定期に入っても、お腹の赤ちゃんは日々成長し続けてきてるし、お母さんの身体は重くなり心もついていかないしで、運動への意欲が湧かないかもしれません。
更に筋肉は一日にしてならずなので、今上にあげた①~④の内容も妊娠してからでは取り組みにくいと思います。
わたしも、マタニティヨガの指導カリキュラムを勉強したときは、妊娠したら行うものがマタニティヨガだと思っていました。
でも妊娠は新しい筋肉や骨がついていくわけではないので、妊婦専用の新しいポーズがあるわけではないんです。
だから実際に感じたことは、日々身体の変化に対応し続け、無事産まれてくれるだろうか?という大きな不安を300日近く抱え続けながら過ごすことなんだということでした。
わたしには「マタニティヨガだ!わーい♪」とか「新しいこと挑戦してみようかな!」みたいな余裕、正直ありませんでした。
産後も子育てに必死で、体型戻したいのに体重は増えたまま時間だけがどんどん過ぎていく…。焦り。
だから妊娠前から常日頃、身体を動かしておいて欲しいのです。
わたしはヨガで色んな筋肉を使ってきたおかげで、必要な場面で必要な筋肉を使うことができました。
みんながみんなこの考え方に当てはまるわけじゃないと思うけど、やってて損はないと思います。
上手く伝えられたかわからないけど妊娠前からヨガしておくこと、オススメです。
次回は、それでも妊娠中からできるマタニティヨガ【妊娠中】について書きますね。
臨月のとき。だいぶ前の写真。