お知らせ

2022.02.16

マタニティヨガ【妊娠中】

娘が山本リンダさんの「困っちゃうな」を歌っている動画をInstagramに投稿したら、再生回数がどんどん伸びています。

やはり、人間顔なのでしょうか…

わたしだって、ヨガのこと一生懸命動画で伝えてるのに…

母ショック。

 

さて、気持ちを持ち直して、

今日も引き続きマタニティヨガのお話しです。

この話題もあと2回ですので、どうぞお付き合いください。

 

妊娠中にオススメのポーズはこちら。

①逆さまのポーズ

②胸を開くポーズ

③ふくらはぎを動かすポーズ

④軽くねじるポーズ

⑤ゆったりとした呼吸

です。

 

ポーズの名前を記載しない理由は前回同様なので、気になる方はこちらから見てみてください。

マタニティヨガ【妊娠前】

 

①〜⑤全てにおいて、その日その時の体調を見ながら行って欲しいのですが、共通するのは腹筋を使わないこと。

妊娠中共通の注意事項は、うつ伏せや、強いねじりのポーズを取らないことです。

ここが妊娠前後と大きく違うところ。

 

理由はお腹の赤ちゃんを守るためなのですが、④の軽くねじるポーズはお母さんの身体を助けてくれます。

これの理由は姿勢をよくするためです。

出産に向けてどんどん大きくなるお腹は、身体の前側に位置しています。

また乳房も産後に向けてどんどん大きくなるため、知らず知らずの内に姿勢が前屈みになってしまいます。

なので背骨を軽くねじり姿勢を正してあげると、肩こりや頭痛を和らげ、転倒もしにくくなります。

 

①の逆さまのポーズは逆立ちをイメージしがちですが、いわゆる逆子体操もこれに当たります。

ヨガでは猫の背中伸ばしポーズという名前ですが、お腹を圧迫しないようにしながら心臓より頭を下にさげるポーズは、逆子防止に役立ちます。

わたしも妊娠9か月まで逆子で一時期焦りましたが、このポーズのおかげで戻りました。

 

②の胸を開くポーズは、つわり軽減と肩こり解消に役立ちます。

③のふくらはぎを動かすポーズはむくみ取りに。追加で太もも前を伸ばすポーズは脚全体がスッキリします。

⑤はいつだって大切な呼吸。お母さんがリラックスすると赤ちゃんもリラックス出来るので忘れないで欲しいです。

 

妊娠中の身体と心の状態は本当に人それぞれなので、これもパーソナルフィジークを大切にしながらヨガしてもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、色んな方の妊娠体験談を伺っていると全く運動しないのもあまり良くないのかなという共通点が見えてきました。

もちろん、早期の切迫早産で出産まで絶対安静という方もいると思いますが、妊娠前に鍛えていた筋肉が切迫早産を救ったなんて話も聞きました。

なのであまり偏った考え方はせず、とにかく心も身体も毎日不安な妊娠中ですから、色々試してみてくださいね!

 

これは妊娠8ヶ月に撮影したもの。

色んな意見があると思いますが、わたしは妊娠前からヨガの先生です。

 

さあ、次回はいよいよみんな悩んでるマタニティヨガ【出産後】を書きます。

「マジで痩せない。」

「お腹の皮がたるむ。」

「体重が戻らない。」

「骨盤ってどうやってしめたらいいの?」

って方。

大丈夫!

一緒に戻しましょう!!