2020.06.29 blog
共通点探し
こんにちは。
さて、今日は “間違い探し” ならぬ “共通点探し” で身体をみてみましょう。
上の画像は、いかにもTHEヨガって感じのポーズですが、これ、出来ますか?
簡単に出来るようなポイントをお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
最近コロナウィルスの影響を受けて、Youtubeやオンラインレッスンを使って「自宅フィットネス」を始めた方多いと思いますが、気付いたら連日痛みと違和感で身体がぴえんな方、いらっしゃいませんか?
運動をやればやるほど、腰や肩など決まった場所が毎回痛くなる方。
それ、体質ではありません。
せっかくのセルフフィットネスタイム、痛くならない身体の使い方も身に付けちゃいましょう!
先の画像、脚が二の腕に乗っている形ですが、実は脚をキープしてるのはお腹の力。
ただ脚を乗せようとすると、重力と身体が真っ直ぐになろうとする力に負けて、脚が滑り落ちてしまうというのが失敗例
のいい手本です。
ではどんな風にお腹を使ったらいいのでしょうか?
答えはこれ↓
このポーズをオンランレッスンやジムのでのヨガレッスンで、Cat&Cowなんて名前で聞いたことがある方もいるかもしれません。
お腹の使い方はこれと一緒です。
このCowポーズのとき、ただ肩をすくめて背中を丸めていませんか?
もしそんな方がいたら、もったいないですねぇ。
これは、骨盤を立てるようとする感じでお腹の筋肉を使い、背中だけでなく腰も伸ばすポーズです。
このとき、おへそを背中にくっつけようとするくらいしっかりお腹を丸めます。
(解剖学的には、起始に肋骨、終止に恥骨をもつ腹直筋において、上部、中部、下部を最大限に収縮させ、肋骨と恥骨を近づけようとおへそを背中に引きこむ動きです。)
お尻の穴を締め、尾骨を床に向けようとしてもいいと思います。
この動きを練習していくと、自然と最初の画像のポーズで、脚を二の腕の上にキープ出来るようになります。
この2つのポーズはパッと見似てませんが、お腹の使い方だけでなく腕の使い方も似ています。
こんな風に、身体の動かし方の基本をしっかり押さえてポーズを取ると、難しいポーズが意外と簡単に取れていくので、ヨガだけに限らず運動がもっと楽しくなりますよ♡
他にもこの共通点をもつポーズたくさんあるので、探してみてくださいね(^^)
CHIHARU